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YOKOSUKA NAVAL PORT TOURS

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こんばんわ。
 先日、横須賀まで軍艦巡りに行ってきました。もちろん、例のアレの影響です。
大型艦建造だの、ランキングだのといろいろドタバタしておりますが、うちの司令部は平和です。
卯月ちゃんをお迎えできない。

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 最初に三笠公園に保存されている記念艦、戦艦三笠です。
 三笠は日露戦争で東郷平八郎元帥率いる日本の連合艦隊旗艦として活躍し、日本海軍は有名な丁字戦法を用いてロシアのバルチック艦隊を壊滅させました。本当は三笠だけで一本ブログが書けるくらい写真があるのですが、それはまたの機会にさせてもらいたいと思います。この写真に写っているのは機関室で直接舵を撮るための操舵輪です。写真ではちょっとわかりにくいですが、人の背丈ほどもある巨大なものです。

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 三笠のブリッジの脇から艦首方面をみています。ここで海風を受けていると百年以上も昔の戦いに
思いを馳せることができるかもしれませんね。存在感のある大きな主砲もとても迫力があります。

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 操舵室。やはり昔の船だけあって内装もシンプルながら格調高いです。なんとなく映画「タイタニック」の沈没シーンを思い出してしまいます。

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 提督さんなら大好きであろう(?)羅針盤も船内の展示室に飾ってありました。ちなみに三笠はどこでも自由に写真を撮ることができます。

mikasas (4)

 三笠をあとにして汐入のほうに歩くこと15分ほど。総合ショッピングセンターを抜けた先に「横須賀軍港巡りツアー」の乗り場があります。大人1200円で横須賀港内の軍艦を見る遊覧船ツアーを楽しむことができます。ちなみに横須賀市民の方は半額だそうです。

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 一周、約45分間の船旅です。係留されている艦は日々変わるので、日を改めればまた違う景色が見られるかもしれませんね。マップ右側の黄色い部分は米軍基地です。約2万人の方が生活をされています。

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 艀で遊覧船を待っていると、米海軍の哨戒ボートが通りすぎていきました。港の中はまるで生き物のように常に何かが動いていたり、新しい船が入港してきたりしていて、おもしろかったです。

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 遊覧船の乗り場からも見えていたアメリカ海軍のアーレイ・バーグ級ミサイル駆逐艦「カーティス・ウィルバー」です。イージス艦という奴です。形は似ていますが日本のイージス艦に比べると艦橋が低いです。ちなみに僕はタイコンデロガ級が好きなのですが、なかなか生で見る機会がないです。

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 こちらもアーレイ・バーグ級のミサイル駆逐艦で「フィッツジェラルド」です。こちらもカーティス・ウィルバーと同じくフライトⅠに分類されている基本的なイージス艦です。

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 63番を付けているのは姉妹艦「ステザム」、そのお隣の82番は「ラッセン」です。ラッセンもアーレイ・バーグ級のイージス艦ですが、この娘はフライトⅡAという種類に分類されます。フライトⅠとの違いはヘリコプターを二機搭載できる格納庫を艦尾に備えていることです(予算獲得の都合上ⅡAとされていますが、実際はフライトⅢと一緒だそうです)写真では格納庫が写っていないのでちょっとわかりにくいですね。

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 ちょうど夕刻で、旗の周りにクルーの方が集まっていました。米軍基地内では一日に二回、国旗掲揚・降下式が行なわれるそうです。船の上でも似たような行事があるのでしょうね。

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 同じ艦がたくさん並んでいると写真に撮り甲斐があります。今度は午前中に行ってみたいです。

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 アメリカ海軍といったら、やっぱりこのビックママを紹介しないわけにはいかないでしょう。第7艦隊所属の原子力空母「ジョージ・ワシントン (CVN-73) 」です。ニミッツ級航空母艦の6番艦。艦名は初代アメリカ合衆国大統領に因んでいます。アメリカ国外の基地を母港として配備されている唯一の空母ということで話題になりました。また日本に配備された初の原子力空母でもあります。

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 排水量は10万トン、全長は東京タワーの高さと同じ333mもあります。幅も76.8mと、のちほど紹介する海上自衛隊の「ひゅうが」の二倍以上です。乗組員数は5500人、船内には日常生活に必要なありとあらゆる設備が整えられていて、まさに海に浮かぶ要塞都市といった趣があります。艦載機は85機搭載できますが、通常、空母艦載機の発進と着艦には風力の助けを借りるために船自体の最大戦速が必要となるため、艦上に戦闘機が並んでいる光景を生で見ることは難しいそうです。ちなみにジョージ・ワシントンは点検と燃料棒交換のためにもうじきアメリカへ帰還し、代わりに原子力空母ロナルド・レーガンを配置する計画を今年の頭に発表しています。

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 米海軍基地から対岸に目を向けると海上自衛隊護衛艦もたくさん並んでいます。なんとは無しにほっとする光景です。この娘達は護衛艦「やまぎり(手前)」「いそゆき(奥)」です。やまぎりは10年ほど前に練習艦となっていましたが、2011年に再び護衛艦として再編成されています。平成になって初めて就役した艦だそうです。わ、若い。

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 海上自衛隊の誇る最強の盾、イージス護衛艦「きりしま」の勇壮な姿を見ることができました。こんごう型護衛艦の二番艦で強力なレーダーと多種多様な兵装を備えた海自の女神様です。呉所属ですが、定係港は横須賀になります。

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 この日は127mm速射砲の周りでクルーの方が何か作業をされていました。写真で見ると小さく感じる護衛艦も人間との対比があるととてつもなく大きいことが分かります。

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 場所を横須賀港内の本港から長浦地区へ移すと、ここには海自の掃海艇の基地があります。

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 最初に出迎えてくれたのは海上自衛隊の海洋観測艦「わかさ」「にちなん」「しょうなん」です。潜水艦作戦や機雷戦を行うために海上・海中、海底の状況など作戦に必要な海洋情報を収集するための補助艦です。民間の調査船と違って、軍事利用に特化した海洋情報を収集しています。基本的に調査船なので武装は積んでいません。

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 湾内にひっそりと退役した潜水艦「わかしお」が係留されていました。任務を終えたその船体は、カモメたちの羽休めの場所になっています。

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 掃海母艦「ぶんご」「うらが」です。掃海母艦とは名が付いていますが、機雷を敷設する機能も持っているために正確には機雷戦母艦ということらしいです。掃海具を効率よく運用するためにヘリコプターも着艦可能です。掃海母艦が二隻も横須賀に並んでいることはとても珍しいとガイドさんが仰っていました。

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 オーソドックスな掃海艇。機雷の誘引を引火を避けるために船体は木材でできています。世界で最大の木製艦船です(70m)しかしながら、二年前から木造艦の建造はされなくなっており、今後は強化プラスチック製の掃海艇が主力になるようですね。

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 この娘たちがそのFRP製の船体を持つ掃海艇ですね。もちろん機雷の除去などが仕事です。

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 時はまさに、大掃海時代!という感じでたくさんの掃海艇が係留されていました。ちょうど海自の術科大会があるということで、たくさんの掃海艇が集まっていたようです。個人的には海上自衛隊というと掃海というイメージがあります。

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 長浦から本港へ戻る時は、この人工の水路を通りました。幅27m水深6mとい非常に狭いため、大型の艦船は行き来することはできませんが小型船舶であれば二つの港の間を素早く往来できるそうです。写真左側には水路ができたことで島となった吾妻島という地区があるのですが、現在は米海軍と海上自衛隊の共同管理地区に指定されており、一般人の立ち入りはできません。秘密の島ですね。

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 吾妻島の施設には特別な旗竿が設置されています。毎年3月11日には日本の国旗が、9月11日にはアメリカ国旗が半旗で掲揚されることになっています。

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 水路を抜けて本港地区に戻ってくると、退役した護衛艦が係留されていました。装備が撤去され、艦名も番号も塗りつぶされています。彼女はスクラップになるか、訓練の標的艦になるか、いずれかの運命が待ち受けています。

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 ツアーの最中にちょうど横須賀に帰ってきた艦がいました。彼女はミサイル護衛艦「はたかぜ」ですね。マストの上でくるくると回る液晶テレビのような三次元レーダーが特徴的です。このレーダーは高度も測ることができるそうですよ。タグボートがせわしなく動いてはたかぜの入港をサポートしていました。

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 「はたかぜ」は基本設計が日本独自の護衛艦です。ちょうどこの写真で「はたかぜ」の向こうに写っている「きりしま」が米海軍のアーレイ・バーグ級の準同型艦であるのに対して、前級である「はたかぜ」は国産艦建造技術の集大成として見所が多い艦だそうです。個人的な印象を言えばCIWSがたくさん付いているし、艦尾にも速射砲があるので太平洋戦争にタイムスリップするならこっちのほうが良かったかもしれませんね。

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 はたかぜの入港を見届けると、今度は大小3隻の護衛艦が見えてきました。艦が並んでいるとどうしても何か喋ってるような錯覚を覚えるのでいよいよ危ないかもしれません。

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 まず手前の二隻、右が潜水艦救難母艦「ちよだ」、左が護衛艦「むらさめ」です。「ちよだ」はその名の通り遭難した潜水艦の救出やサポートを行う艦艇です。むらさめはオーソドックスな護衛艦ですが、ソマリアの海賊対策で派遣されていたそうです。

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 海上自衛隊が保有する護衛艦の中でも最大級の大きさを誇るヘリ搭載型護衛艦「ひゅうが」です。同型艦の「いせ」が現在フィリピンの台風災害の支援活動を行っています。搭載できるヘリの数は最大で11機です。立派なお尻ですね。幅は約30mもあります。

やや駆け足気味で紹介できなかった写真も多いですが、横須賀軍港巡りはガイドさんも知識豊富で解説もわかりやすく非常に楽しかったです。横須賀を訪れた際には是非参加していただきたいです。

横須賀軍港巡り公式サイト
ツアーには当日券の販売もありますが、確実を期すのであれば予約も可能ですのでチェックしてください。
それではこんなところで。

おまけ。

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潜水艦の入り口には簡易トイレのような覆いがついてました。

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AXE&HAMMER

Author:AXE&HAMMER
装備を集めたり勉強したりしてます。ただし、あくまでも個人の趣味です。装備に対するアプローチも我流ですのでご了承ください。
その他、各地で参加したサバゲのレビュー、ミリフォトを交えた小物のインプレッションなどをしていきます。
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